ケリングがラグジュアリーグループとして初めてScience-Based Targetの認定を取得

ケリングがラグジュアリーグループとして初めてScience-Based Targetの認定を取得

ケリングはラグジュアリーカンパニーとして初めて、さらには
フランスの企業としても初めて、Science Based Target(以下SBT)イニシアティブの
評価、承認を受け、自社によるカーボンフットプリントの削減に関する科学的な
目標を策定します。SBTとは、カーボン・ディスクロージャー・プロジェクト
(Carbon Disclosure Project)、国連グローバル・コンパクト(UN Global Compact)
と世界資源研究所(World Resources Institute)、世界自然保護基金(WWF)
によって発足され、企業が科学的な根拠に基づいて温室効果ガス
(Greenhouse Gas、GHG)の削減目標を算出することを支援し、これにより商業と
環境への取り組みを連動させて2050年までの地球温暖化を2℃未満に抑えるという
取り組みを進めます。

ケリングはSBTの基準に基づき、温室効果ガスプロトコルイニシアチブ
(GHG プロトコル)のスコープ1、スコープ2およびスコープ3における排出量
(運輸と流通、ビジネスフライト、燃料およびエネルギー消費に起因する排出)を
2025年までに50%削減し、さらに第三者から提供される物品やサービスからも
スコープ3に該当する排出量を40%削減する取り組みを推進します。

2017年1月に公表したケリングのサステナビリティ戦略の一環として、
この目標はグループの新たな環境基準の柱となります。さらに、ケリングはSBTの
基準に加えて、原材料の調達から環境損益計算書
(Environmental Profit & Loss、EP&L)に至るサプライチェーン全体の
大気・水質汚染や水使用、廃棄物、土地利用に加えて、
二酸化炭素排出の計測と制定を継続します。

「事業を推進しながら、気温上昇の抑制やプラネタリー・バウンダリーの維持にも
尽力することは、ケリングの最優先事項のひとつです。SBTイニシアティブにより
企業は温室効果ガス削減の有意義な目標を設定し、地球温暖化を2度までに抑えるという
世界的な目標に一丸となって取り組むことができます。ケリングは専門組織によって評価、
承認された独自の温室効果ガス削減目標を有することを大変誇りに思います」と、
ケリングのチーフサステナビリティオフィサーおよび国際渉外責任者を務める
マリ=クレール・ダヴォは述べています。