ケリング・グループ

空間

セーヴル通り40番の内装の改修工事は、敷地内の遺産を保護しながら優れた改革を行い、新旧の見事な融合を実現しました。これは、建築上の偉業として高く評価されています。ドゥルオ社は、敷地の規模や循環、視覚的デザイン、当時の素材の保護という繊細な任務を任され、その上に現代の快適性、断熱性、安全基準に適合したワークスペースを構築しました。

voûtes de Laennec au 40 rue de Sèvres

「私たちはこの場所の個性を維持するべく、その美しさと独創性を生み出している要素の保護に努めました。その一方で、最高水準の快適性、最適な自然照明と音響を実現すると共に、館内のルートがわかりやすくなるように工夫しました。」

フレデリック・ドゥルオ
建築家

 

 

敷地内の雰囲気と独特の美しさを維持するために、空間の隅々まで徹底した調査が行われました。ランドマークとしての全体像を見失うことなく内装構造を変革、最適化することを念頭に置き、慎重に進められました。

 

非常に複雑で多様性を持った建物であるにもかかわらず、フレデリック・ドゥルオは最適な照明条件と優れた音響効果を備えたワークスペースを創り出しました。

 

複数の専門家たちの手により、セーヴル通り40番に唯一無二の雰囲気が生まれました。インテリア・デザイナーのピエール・ヨバノヴィッチは、一つの翼廊の端にある小さなパビリオンを改装し、レセプションエリア、ケリングの従業員向けのワークスペースと会議スペースを設置しました。ヴィンテージの装飾品と独創的なデザインが大胆に融合し合い、過去と現在をつなぐ新旧のスタイルが共存しています。この調和のとれた空間はこの地に息づく歴史にオマージュを捧げ、その古典的な建築様式がもたらすエレガンスを引き立てています。

intérieur du 40 rue de Sèvres

 

「一流の職人が手掛けた本物の素材と、20世紀~21世紀の独創的な家具や名作が、生き生きとしたハーモニーを奏でています。」

ピエール・ヨバノヴィッチ
インテリア・デザイナー

 

 

ケリング本社では、最高水準の環境基準を遵守すると共に、職場の快適性と技術の向上を促す最新設備を提供しています。セーヴル通り40番は歴史的建造物として初めて、クリーン・ビルディング評価である、フランス高品質環境認証フランス(HQE Renovation)と、イギリス建築研究所建築物性能評価制度(BREEAM)を取得しました。2018年には、フランスの歴史的建造物として初めてイギリス建築研究所建築物性能評価制度(BREEAM)の In-Use認証を取得し、3つのカテゴリーすべてにおいて「優秀」の評価を獲得しました。