サステナビリティ

生物多様性に関する戦略

ケリングは天然資源の保護とサステナビリティを確保するため、数多くのイニシアチブを立ち上げてきました。ケリングの事業活動において極めて重要な役割を果たしているこうした資源を守ることが、グループ全体の目標となっています。今日、ケリングはその歩みをさらに進め、生物多様性に関する戦略を公表しました。私たちのアプローチは、回避する、削減する、修復・再生する、そして転換する、という4つのステージに基づいています

Stratégie biodiversité

ケリングの事業活動は、自然界とその資源に依拠しています。グループがサステナブルな成長を維持するためにも、これらを保護することが何より重要です。他のファッション・アパレル企業と同様、ケリングの中核事業は適切に機能する健全な生態系と密接に結びついています。生態系が劣化すれば、(ウールの生産はニュージーランド、カシミアはモンゴル、オーガニックコットンはインド、というように)地球全体に広がるケリングのサプライチェーンに直接、影響が及ぶのです。


ケリングと各ブランドは目標達成に向け、生物多様性の保護、保全に関するイニシアチブを加速させています。こうした取り組みの例として、複数の保全プログラムに対する支援や、原材料の調達、製造プロセス、および動物福祉に関する厳格な基準の策定などが挙げられます。また、ケリングはさらにもう一歩進め、以下の3つの目標に重点を置いた生物多様性に関する戦略を構築しましました。


•    生物多様性の喪失を食い止める;


•    生態系と種を回復させる;


•    ケリングのサプライチェーンを超え、体系的な変化を引き起こす
 

 

これらの目標を達成するため、生物多様性に関する戦略は4つのステージに分かれて構成されています:

ケリングは戦略に従い、真のパラダイム・シフトを推進していきます。


まずは、生物多様性に関する方針やプログラムを、科学的根拠に基づく目標(SBT)を推進するScience-Based Target Networkが定めた参考の枠組みに合わせます。


次に、ケリングは科学に基づくベストプラクティスを踏まえた取り組みを行っているステークホルダーと緊密に協力し、中核事業に直接的な影響を与えるイニシアチブに重点を置きます。

ケリングにとって喫緊の課題は温室効果ガスの排出量の削減で、2025年までに50%の削減を目指しています。


最後に、徹底した転換と体系的な変化を促すため、ケリングは業界のすべてのステークホルダーが行動を起こすための基盤整備に力を尽くします。ケリングは、多くの人々に極めて重要な影響を与える最も革新的なアイデアを生み出したいと強く願っています。

 

2025年までに、生物多様性に対して全体で見てプラスとなる影響を与えるため、ケリングはサプライチェーンに関わる100万ヘクタールの土地を修復、再生すると共に、さらに100万ヘクタールの極めて重要で置き換え不可能な生息地を保護します。

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ケリングのサステナビリティに関する歩み戦略、そして2017年-2020年の進捗レポートはこちらをクリック