カンヌ国際映画祭で、ケリングが映画業界における女性支援へのコミットメントを改めて示す

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    2026年6月10日

    カンヌ国際映画祭で、ケリングが映画業界における女性支援へのコミットメントを改めて示す

    For the eleventh consecutive year, Kering took part in the Festival de Cannes with a rich lineup of events, conversations, and celebrations. Through its Women In Motion program, the Group once again placed the celebration of creativity and the representation of women in cinema at the heart of the world’s most prestigious film gathering. 

    「ウーマン・イン・モーション」:女性の才能を支える11年の継続的な取り組み 

    2015年、カンヌ国際映画祭とのパートナーシップのもとに始動した「ウーマン・イン・モーション」は、映画業界においてカメラの前後を問わず女性の存在が十分に可視化されていないという長年の課題に向き合うために創設されました。10年以上にわたり、このプログラムは国際映画界において確固たる存在へと成長し、著名および新進の才能を称えるアワード、芸術分野におけるジェンダー平等について対話を深めるトーク、そしてクリエイティブ業界の関係者が交流する機会を組み合わせたプラットフォームとして発展を遂げています。

    本年は、5月12日から23日に開催された第79回カンヌ国際映画祭を舞台に、この創設理念をさらに発展させるさまざまなイベントを実施しました。 

     

     

    Women In Motion by Kering | Highlights from the 79th Cannes Film Festival

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    対話を生み出す「トーク」プログラム 

    「ウーマン・イン・モーション」の中核をなすトークは今年も、映画や文化における女性の表現や役割、そして平等をテーマに、アーティストやクリエイターが意見を交わす場として展開されました。本年は、コメディアン・俳優のハンナ・アインバインダー、俳優のジョーダナ・ブリュースター、俳優・作家のジュリアン・ムーア、俳優・監督のジェラルディン・ナカシュが登壇したほか、俳優ラミ・マレックと監督アイラ・サックスによる対談も実現しました。

    各セッションでは、それぞれのキャリアの歩みや創作プロセス、そして映画業界に今なお残る構造的な課題について、率直な対話が繰り広げられました。リハーサルを設けない打ち解けたスタイルは、カンヌ国際映画祭における恒例のプログラムとして定着し、レッドカーペットの華やかさを越えて、実りある対話が生まれる場となっています。 

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    Géraldine Nakache ©Claire-Lise Havet / Getty Images

    「ウーマン・イン・モーション」ディナー:映画における女性の貢献を称える夜 

    5月17日(日)に開催された「ウーマン・イン・モーション」ディナーおよびアワード授賞式は、本年の映画祭を象徴するひとつのハイライトとなりました。映画、ファッション、音楽、そしてカルチャーの第一線で活躍する多彩なゲストが集い、現代映画を形作ってきた女性たちの功績が称えられました。 

    ©Arnold Jerocki ©Daniele Venturelli / Getty Images

    2026年の「ウーマン・イン・モーション」アワードは、ケリング会長兼CEO フランソワ=アンリ・ピノー、カンヌ国際映画祭の会長イリス・ノブロックおよび同映画祭総代表のティエリー・フレモーより、ジュリアン・ムーアに授与されました。70本以上の作品に出演し、ベルリン、ヴェネツィア、カンヌといった主要映画祭で賞を受賞してきたキャリアを持つムーアは、観客の心に深く響くスピーチを行いました。それは、女性や女優、女性監督や脚本家、そして女性の視点から語られる物語への愛を力強く表明するものでした。

    また、新進気鋭の才能を支援する「ウーマン・イン・モーション」エマージング・タレント・アワードは、イタリアの映画監督・脚本家・編集者であるマルゲリータ・スパンピナートに授与されました。デビュー長編作品『Gioia Mia』は、第78回ロカルノ国際映画祭での初上映以降、20以上の国際映画祭で高い評価を得ています。 

    ディナーの場では、ケリングのブランドを纏った華やかなレッドカーペット・スタイルも披露されました。サルマ・ハエックはグッチのホワイトフェザーのドレスにブシュロンのジュエリーを合わせ、デミ・ムーアはブシュロンのネックレスを着用。イザベル・ユペールはバレンシアガを着用し、ジュリアン・ムーアはボッテガ・ヴェネタのホワイトルックを選びました。 

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    Demi Moore ©Anthony Ghnassia / Getty Images

    対話と発見のためのプライベート・パーティー 

    映画祭開幕から数日後、「ウーマン・イン・モーション」プライベート・パーティーが開催されました。会場には、新たな才能をはじめ、顧客や映画、ファッション、デジタルカルチャーの分野で活躍する多彩な顔ぶれが揃い、和やかな雰囲気のなかで交流を深めました。本イベントは、業界における女性の表現についての対話を促す場として企画され、アーティストNaikaによるライブパフォーマンスが披露されるなど、活気とリラックスした雰囲気が調和する特別なひとときとなりました。 

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    Naika ©Arnold Jerocki / Getty Images

    ケリングのブランドが彩るクロワゼット通り 

    カンヌ国際映画祭は、ファッションと映画が交差する舞台でもあります。期間中、ブランドアンバサダーや文化界の主要人物が、有名な「モンテ・デ・マルシュ(レッドカーペット)」に登場し、ケリングのブランドによるクリエイションを纏いました。

    なかでもピエール・ニネがバレンシアガとブシュロンを身にまとったほか、シャルロット・カルダン(サンローラン)、ユナ・リム(キーリン)、ハンデ・エルチェル(ポメラート)、デイジー・エドガー=ジョーンズ(バレンシアガとブシュロン)なども華やかに登場しました。それぞれのルックは単なるファッションにとどまらず、映画、クラフツマンシップ、創造性が響き合う表現となっています。 

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    Pierre Niney and Natasha Andrews ©Amy Sussman / Getty Images

    長期的な文化的コミットメント 

    クロワゼットの華やかな舞台を越えて、ケリングがカンヌで示しているのは、より深い信念に基づく姿です。ラグジュアリー業界は、物語が生み出され、制作され、後世へと受け継がれていく環境づくりにおいて、重要な役割を担いうるという考えに基づいています。「ウーマン・イン・モーション」は継続的な取り組みであり、これまでに18名の主要な人物を表彰し、24名の新進才能を支援、さらに3大陸で100回以上にわたるトークを開催してきました。

    本年の映画祭が幕を閉じた後も、この11日間に投げかけられた問いは残り続けます。可視化は重要である一方で、真の変化をもたらすのは、機会へのアクセス、創作における主体性、そして意思決定の力です。ケリングはこれからも、その実現に向けた取り組みを推進していきます。 

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