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2026年1月08日
ホリデーシーズンに合わせ、「BOTTEGA FOR BOTTEGAS」が今年も登場します。2025年のセレクションは、ブランドを形づくってきた土地に息づく職人たちの卓越したクラフツマンシップをたたえるとともに、イタリア文化やホリデーシーズンに欠かせない、アペリティーボのひとときを祝福します。
2025年は、2021年に相互支援のプロジェクトとしてスタートした「BOTTEGA FOR BOTTEGAS」の5回目の実施となります。Covid-19のパンデミックで大きな打撃を受けた小規模な工房を支援するため、ボッテガ・ヴェネタはイタリア各地の12の工房と協力し、広告やウェブサイト、ニュースレター、ブティックのウィンドウなどを通じて、その存在とプロジェクトを発信してきました。
カンパニア州で750年続く紙づくりのAmatrudaから、トスカーナ州でパスタを手がけるPastificio Martelliまで。本プロジェクトは、クラフトとクリエイティビティというブランドの核を共有する職人たちをたたえ、困難な時代における連帯と支援の輪を広げました。
2021年以降、「BOTTEGA FOR BOTTEGAS」は、クラフツマンシップと革新性を毎年紹介するプロジェクトへと発展してきました。2022年には、イタリア文化に着想を得た世界各地の職人に焦点をあて、アメリカ・バーモント州のRockledge Farm Woodworkersによるジェラートスクープや、日本の陶芸家である今村能章によるエスプレッソマグなどが登場。2023年は、韓国の伝統凧「バンペヨン(방패연)」や中国の木工など、希少な技術を守り続ける職人たちに光を当てました。2024年は原点に立ち返り、ヴェネツィアとその周辺地域の職人を集め、Fonderia Artistica Valeseの真鍮鋳造や、ムラーノガラスの巨匠ブルーノ・アマディが参加しました。
今年は、ヴェネツィアに加え、ブランドに深い影響を与えたニューヨークとミラノの職人たちをたたえます。1972年、ボッテガ・ヴェネタが初めて店舗を構えたのはニューヨークのマディソン・アベニューでした。
ここを起点に、ブランドは文化的認知を高め、アンディ・ウォーホルのスタジオや『Interview』誌との関係を築きました。1990年代後半には、デザインオフィスをヴィチェンツァからミラノへ移転し、現在も本社およびショーの拠点を構えています。
この3都市に敬意を込め、2025年のコレクションには、ミラノのGanci Argenterieによるシルバーコーティング仕上げのグラス2点、ニューヨークのHeath Wagonerによるノットのディテールをあしらったスターリングシルバー製カクテルスティック、そしてヴェネツィアのPaolo Olbiが手がけた手製本ノートブックがラインナップ。ノートブックは、ドリンクレシピや夜のひとときを綴るのにふさわしい一冊です。
本プロジェクトに象徴されるように、職人の工房はボッテガ・ヴェネタの核にあります。ブランド名が意味するのは「ヴェネツィアの工房」。創業者の名前やロゴではなく、ヴェネト地方の豊かな文化と、クラフト、クリエイティビティ、そしてコラボレーションが交わる「ボッテガ」という共創の場にアイデンティティを託しました。
この「ボッテガ」の精神は、今もブランドのものづくりを特徴づけています。ヴィチェンツァ近郊モンテベッロ・ヴィチェンティーノのアトリエでは、職人たちが世代を超えて同じテーブルを囲み、技とアイデアを交換しながら、貴重なサヴォワールフェールを次世代へと継承しています。「BOTTEGA FOR BOTTEGAS」は、こうしたクラフトへの揺るぎないコミットメントを、自社の枠を超えて祝福する取り組みです。