2016 年の「ヨーロッパ文化遺産の日」に合わせ ケリング新社屋(40 rue de Sèvres)を一般公開

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    2016年9月14日水曜日

    2016 年の「ヨーロッパ文化遺産の日」に合わせ ケリング新社屋(40 rue de Sèvres)を一般公開

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    今年で 33 回目を迎える「ヨーロッパ文化遺産の日」に合わせて、ケリングは 1634 年から 2000 年まで Laennec (ラエネック)病院として 使われてきたパリ 7 区にある 40 rue de Sèvres を一般公開いたします。

     

    歴史的建造物に登録され、現在ケリングとバレンシアガの本社として生まれ変わった旧ラエネック病院は、2016 年 9 月 17 日(土)と 18 日(日)の 2 日間、一般の皆様に向けてその扉を開きます。この機に合わせて、ピノー・コレクションとバレンシアガのアーカイブに残る オートクチュール作品の一部も公開されます。

     

    2000 年までラエネック病院としてパリ市民の間で知られていた 40 rue de Sèvres は、大規模な修復工事を終え、現在ケリングと バレンシアガの本社となっています。17 世紀にまで遡るこの建物は、パリの都市遺産のなかでも珠玉のひとつとして数えられており、 そ のような理由から建築学的なクオリティと歴史的な特徴を尊重しつつ建造物に新たな命を吹き込むべく、綿密な協議が重ねられ、 大 規模な修復工事が行われました。

     

    40 rue de Sèvres は 1634 年の設立以来、貧しい人々を助けてきた「不治の病の病院(hospital for the incurables)」として 知られ、1878 年に「ラエネック病院」と名前を変えた後、2000 年まで病院としての機能を果たしてきました。荘厳な建築様式をもつこの 病院は、アンヴァリッドやサルペトリエールといったパリにある大病院のひとつです。

     

    フランス歴史文化財のチーフ・アーキテクト、ベンジャミン・モートンが率いたこの修復プロジェクトは、17 世紀や 18 世紀に遡る このような建造物を再発見し見つめ直す機会となりましたが、同時に、ルイ 13 世時代に建てられたチャペルなど、特定要素として分類化 あるいはリスト化された空間をそのままの状態に尊重することが求められました。こうして、この敷地は現代の期待や基準に適合したオフィス が入居できる状態となり、ケリングが戦略の中心要素として重視する環境への配慮を備え、40 rue de Sèvres はフランスの高環境品質 ラベル(HQE リノベーション)の認定を受けた初めての歴史文化財のひとつとなっています。

     

    今回、フランソワ・アンリ・ピノーの発案で第 33 回「ヨーロッパ文化遺産の日」に合わせて一般公開される 40 rue de Sèvres では、 パリの中心に建つ他には類を見ないこの場所の遺産的規模とクリエイティブなエネルギーをテーマ とした 2 つの特別展示会も開催され ます。

     

    ルイ 13 世時代に建てられたチャペルでは、ピノー・コレクションの一部作品が公開されます。 “Echo”と題されたこの特別展は、 アデル・アブデスメッドの『Décor(2011-2012)』、マウリジオ・カッテランの『All(2007)』、マルレーネ・デュマスの『Gelijkenis I & II(2002)』、 Y.Z. カミの『In Jerusalem(2006)』、アンドレス・セラーノの『Black Supper(1991)』 、杉本博司の『The last Supper(1999)』といった 作品が展示されます。

     

    また、バレンシアガの新しいショウルームでは、クリストバル・バレンシアガがデザインしたオートクチュールドレスが初披露されます。 メゾンのアーカイブとして保管されている 27 点の優れたクリエイションが、1930 年から 1937 年までのスペイン時代と、1937 年から 1968 年までのパリ時代に分けて、40 rue de Sèvres の Croix Est で公開されます。なかでも 1966 年の有名なコート「Cocoon」や、1958 年のドレス「Baby Doll」、1964 年の「Sari」そして 1962 年にマレーネ・ディートリヒが着用したスーツなどが展示されます。

     

    ケリング CEO、フランソワ・アンリ・ピノーは次のように述べます。「私は当初から、ケリングとバレンシアガの 新しい本社を、我々の アイデンティティと価値観が反映された場所に構えたいと考えていました。前例のない旧ラエネック病院の修繕事業は大きなチャレンジと なりました。パリの中心に位置したこの場所は歴史が深く、確かな荘厳さと素朴な 美しさに彩られ他のどの場所とも違う美しさをもって います。40 rue de Sèvres は元来のハーモニーと優れた修繕事業が見事に調和した場所です。この場所で、コミュニケーションや インスピレーションも自ずと活発化することでしょう。ここは ラグジュアリーな『グループ』という我々のアイデンティティを具現化しており、自由 選択の精神に満ちあふれているのです」また、「パリの歴史の一部であり、現在新たな息吹を吹き込まれたこの建築の宝を、私は可能な 限り一般に公開したいと考えていました。今回開催する特別展は、遺産と創作という私たちの 2 つの使命に応えるものです」とも付け加えて います。

     

    他に類を見ない遺産の証として、40 rue de Sèvres は当初の使命とその歴史から紛れもなく市民の象徴であり、 2016 年 「ヨーロッパ文化遺産の日」の「遺産と市民権」というテーマとも合致しています。

     

    詳細は、www.kering.com/fr/groupe/33emes-journees-europeennes-du-patrimoine をご覧ください。

    ハッシュタグ: #Kering #40Sevres #JEP2016

     

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    アパレルとアクセサリーのカテゴリーに特化したグローバルリーダーであるケリングは、選び抜かれたラグジュアリーブランドとスポーツ&ライフスタイルブランドを 展開しています:グッチ、ボッテガ・ヴェネタ、サンローラン、アレキサンダー・マックイーン、バレンシアガ、ブリオーニ、クリストファー・ケイン、McQ、ステラ・ マッカートニー、トーマス・マイヤー、ブシュロン、ドド、ジラール・ペルゴ、ジャンリシャール、ポメラート、キーリン、ユリス・ナルダン、プーマ、ボルコム。 シグネチャーである«empowering imagination イマジネーションをその先へ »のとおり、ケリングは想像力を伸ばしていくことによって、ブランドが最も サステイナブルな方法でポテンシャルを実現するよう後押ししています。120 以上の国でビジネスを展開して 2015 年には 115 億ユーロ以上の収入を達成し、 グループ社員の数は年度末時点で 38,000 人に上ります。ケリング(旧社名 PPR)はユーロネクスト・パリに上場しています(FR 0000121485, KER.PA,

     

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