サステナビリティ

よくある質問

地域

1
対象国はどの国ですか?

アルゼンチン、オーストラリア、中国、フランス、ギリシャ、インド、アイルランド、イタリア、モンゴル国、モロッコ、ニュージーランド、ペルー、南アフリカ共和国、スペイン、トルコ、英国、米国。

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2
複数の国で展開するプロジェクトを提案することはできますか?

はい。

+ -
3
対象国以外でのプロジェクトは選考対象になりますか?

残念ながら、対象国以外での活動に資金を提供することはできません。ただし将来的には、プロジェクトの優先度に関する新たな分析に基づき、対象国を追加する可能性があります。

+ -
4
特定の素材と特定の対象国との組み合わせはありますか?

はい。当基金が優先する素材と対象国の主な組み合わせとして、下表をご参照ください。

 

牛 レザー

コットン

ヤギ カシミア

ヤギ レザー

羊 レザー

羊 ウール

ニュージーランド

米国

中国

インド

ニュージーランド

ニュージーランド

インド

ペルー

モンゴル

スペイン

南アフリカ

南アフリカ

アイルランド

インド

 

モロッコ

ギリシャ

アルゼンチン

アルゼンチン

トルコ

 

 

英国

オーストラリア

オーストラリア

 

 

 

フランス

 

フランス

 

 

 

 

 

イタリア

 

 

 

 

 

 

 

上記の表に記載されている対象国との組み合わせ以外で優先素材に関する取り組みを希望する場合、まずは fund4nature@conservation.org までメールし、申請が有効かどうかを確認してください。

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専門的な質問

1
基金において、「環境再生型農業」はどう定義されていますか?

環境再生型農業とは、自然に逆らうのではなく、「自然と共に」行う農業システムのことで、その土地の長期的な存続可能性を確保し、生産を維持するポジティブな成果を得ることに焦点を当てています。環境再生型農業は、単に「悪いことをなるべくしない」のではなく、生産者、自然、気候に共通するメリットを数多くもたらすことで「より良いことをする」ことを目的としています。以下に示す基本原則が、このような考えを支えています:

  • 土壌の炭素隔離や保水能力を高めると共に、土壌が持つその他の機能を改善させること。
  • 農場内と周辺環境の両方で、生物多様性(在来の動植物種とその生息地を含む)を保護、回復、強化すること。これには、自然生態系の転換や劣化を防ぐことも含まれます。
  • 生産者の生活を支援すること。
  • 合成農薬の使用を止め、自然の営みを促進する(劣化させない)エコロジカルな解決策を支持すること。
  •  飼養される家畜の動物福祉を強化すること。

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2
(上記の)「環境再生型農業」の定義には多くの原則が含まれています。申請するプロジェクトは、これらの原則すべてに取り組む必要があるのでしょうか?

はい。当基金は環境再生型農業の複数の分野に働きかけるプロジェクトを募集しています。なお、提案されるプログラムの重点項目として、特定の原則を他の原則より重視していても構いません。環境再生型システムの原則に取り組み、成果を出すことができる農場ベースの実践には多くの種類があります。基金の申請書には、推進する実践の種類と期待される測定可能な成果を明確に示す必要があります。

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3
対象素材/サプライチェーンとは何ですか?

対象素材はレザー、ウール、コットン、カシミアです。残念ながらその他の種類の素材に関するプロジェクトに資金を提供することはできません。

+ -
4
応募に必要な認証はありますか?

申請者は既存の認証を取得している必要はありません。環境再生型農業は関連する認証がまだほとんどない新しい分野です。ただし、農場生産に関連する何らかの第三者認証を取得している場合は必ず明示してください。当基金が現状を把握し、環境再生型農業の成果へいかにつなげる可能性があるかを理解するために役立ちます。

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5
オーガニックと再生をどのように区別していますか?

「再生」という言葉には、有機的なアプローチを含む一連のベストプラクティスも含まれます。しかし全体として見ると、環境再生型農業は、土壌の健全性の回復、炭素隔離の改善、生物多様性の保護など、複数の成果を得ることを目指しています。重要なポイントとして、環境再生型農業を推進する私たちのアプローチは、実践だけではなく、アウトプットや成果により焦点を当てています。

+ -
6
ケリングのブランドが実際に使用する素材を生産する必要がありますか?

いいえ、この基金は、より広い業界全体で再生可能な慣行への移行を促進し、ファッション業界を超えた、環境再生型農業の重要性に対する認識と支援を構築することを目的としています。私たちは環境を良くする素材の調達に注力しているため、厳選されたプロジェクトに関しては、ケリングのサプライチェーンにもつなげていきたいと考えています。

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7
ケリングとグループのブランドは、プロジェクトで作られた素材に対してより高い価格設定を行いますか?

環境再生型農業に移行した生産者に対しては、様々なインセンティブの可能性を探っていきます。

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資金サイクル

申請時期を教えてください。

提案の募集は年に1度行います。資金調達の申請書は、1月1日から4月30日までの期間で提出することができます。
申請期間:2021年1月~4月
申請締切:4月30日(金)23時59分(米東部標準時)
選考:資金調達の決定は7月上旬までに行い、8月には資金を利用できるようにします。選考結果については、当基金から申請者に通知します。その後、コンサベーション・インターナショナルが申請者に連絡を取り、資金調達の以降のプロセスについてお知らせします。

+ -

助成金の詳細

1
想定される助成金の金額は?

申請できる助成金の金額は(助成期間を通じて)10万ユーロ~50万ユーロです。

+ -
2
基金によるプロジェクトの支援期間は?

申請できる資金提供期間は1~3年間です(金額/期間の上限で申請する場合は、3年間で50万ユーロを超えないこと)

+ -
3
助成金の金額/期間に幅があるのはなぜですか?

プロジェクトによって、必要なリソース、成果を出すまでのスケジュール、完了までにかかる時間などが異なると当基金は理解しています。そのため、当基金では、申請者が提案する活動の期間や資金調達のニーズに最も適合した形でプロジェクトを申請できるよう、柔軟に対応しています。申請者は、プロジェクトが助成期間を超えて延長された場合も加味した上で、助成期間中にどのような測定可能な成果が得られるかを明確にしておく必要があります。

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4
初回の助成金を3年間受けた後、その期間の終了時に再度助成金を申請することは可能ですか?

端的に答えれば、可能です。ただし、「フェーズ2」の申請であっても優先的に選出されるわけではなく、提案の内容と申請時点で利用可能な資金の状況に基づいて評価されます。

+ -

応募資格

応募資格の基準は?

すべてのプロジェクトは、以下の資格基準を満たしている必要があります。申請者は以下のいずれかのカテゴリーに該当していなければなりません:

  • 零細・小規模・中規模の会社*:サプライヤーまたは零細・小規模・中規模企業に分類される生産者、農園。
  • 農業団体:プロジェクトの実施国で法的地位を有する協同組合または組合。
  • プロジェクト開発者:当基金の目的に沿った使命を有する非営利団体。原材料を扱い、生産者や農業団体との関わりを持つその他の中間業者。


*当基金の目的上、コンサベーション・インターナショナル(CI)は国際金融公社(IFC)による零細・小規模・中規模企業の定義を使用します。その範囲は下表の通りです。

企業の種類

従業員数

総資産 US$

年間売上高 US$

零細

< 10 

<$100,000

<$100,000

小規模

10 - 49

$100,000 - < $3,000,000

$100,000 - < $3,000,000

中規模

50 - 300

$3,000,000- $15,000,000

$3,000,000- $15,000,000

申請者は最終選考後、CIによるデューデリジェンス調査の要件を満たしているか確認するためのスクリーニングを受けます。詳細は助成金申請ポータルを通じて共有されます。

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申請要件

申請書に記載する必要がある項目は?

申請パッケージには、以下の内容が含まれていなければなりません:

  • 申請者に関する概要、提案するプロジェクト、KPI、作業計画を含むWordで作成された申請書。
  • Excelで作成された予算案。

また、写真や動画などの追加資料の提出も可能です。
 

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申請書の評価

申請書はどのように評価されますか?

申請書は以下の基準に基づいて評価されます:

  • 当基金の目的との整合性:提案されたプロジェクトが、対象となっている国において当基金が求める成果と一致しているか。
  • 拡大の可能性:コンセプトが拡大する可能性を示しているか。ここで言う拡大とは、提供される資金を利用した新しい地域への地理的な拡大と、環境再生型農業の複数・追加的な原則への拡大のいずれかを意味します。当基金は100万ヘクタールの土地を環境再生型農業へ移行させることを目指していることから、地域を広く拡大できるプロジェクトに関心を持っています。
  • アイデアの実現可能性:提案された測定可能な成果を伴うプロジェクトが、プロジェクトの期間および予算の範囲内で達成可能であり、また成功の可能性が高いか。
  • パートナーの能力:プロジェクトで提案された活動を実施、管理、伝達、報告する上で必要な申請者の能力が実績によって裏付けられているか。
  • 関連性:ファッションおよびラグジュアリー業界のサプライチェーンに高品質の原材料を提供することができるか。
     

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モニタリングおよび報告の要件

1
助成金を受けた場合、報告(財務、技術)やモニタリング・評価に関してどのようなことが求められますか?

助成金対象者は、標準化された報告書テンプレートを使用し、四半期ごとに財務報告書を、また半期ごとに技術進捗報告書を提出することが求められます。技術進捗報告書には、主要業績指標(KPI)に関する進捗状況の最新情報も付記します。KPIは、当基金のマネージャーが優先順位をつけた指標と、助成金対象者が提案した指標を組み合わせたものとなります。

+ -
2
基金が支援する生物多様性プロジェクトの影響をどのように測定しますか?

農場の生物多様性について、以下の観点で効果を測定します。(1)土壌における生物多様性の向上、(2)農場内の動植物種の保護・回復、(3)農場内における生息地の保護・回復、(4)これらの結果としていかに生態系の機能性(自然が人間に与える恩恵)が回復したか。生物多様性の成果を評価するための技術支援については、コンサベーション・インターナショナルが中心となって行います。コンサベーション・インターナショナルは、生物多様性の成果評価に必要な追加情報を提供し、助成金対象者をサポートします。

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ガバナンス

基金のガバナンス体制について教えてください。

  • 事務局:コンサベーション・インターナショナル-日常業務および調整、財務面の監督、助成金の提供および管理を担当。
  • 技術委員会:ケリングおよびコンサベーション・インターナショナルの専門家-助成金対象者の選考と承認、助成したプロジェクトの進捗状況の評価、基金全体の評価を担当。
  • リーダーシップ評議会:企業および自然保護の分野に携わる幹部職で構成され、一般的な戦略アドバイスや方向性を提示。
     

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その他の質問

1
費用分担策や現物出資を提案する申請について、どう考えていますか?

追加の資金源がある場合は、お知らせください。これは義務ではありませんが、共同出資は、プログラムの実行や成果を出すといった能力が高いことを示す可能性があると考えています。

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2
他の企業(ブランド)も基金に参加できますか?

はい、fund4nature@conservation.org までご連絡ください。より多くの共同支援パートナーに参加いただき、基金の規模拡大の機会があればうれしく存じます。

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3
基金が得た学びはどのようにして共有され、業界全体でより良い実践を推進していきますか?

10年以上にわたり、ケリングは持続可能な素材の調達を推進し、活動について継続的に発信してきました。ケリングとコンサベーション・インターナショナルは、基金の活動で得られた学びを、より広い業界やコミュニティとオープンかつ定期的に共有されるように協力していきます。

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4
助成金の申請手続きや活動の実施について、さらに質問がありますが、問い合わせ先を教えてください。

fund4nature@conservation.orgまで、メールにてお問い合わせください。

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5
助成金に応募する予定はありませんが、協働する機会について相談したいと考えています。誰に連絡すればいいですか?

fund4nature@conservation.orgまで、メールにてお問い合わせください。

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