ケリング・グループ
2018年6月25日

アニエス・ヴァルダ、2018年7月3日にパリで開催される‘Women in Motion’トークに登場

7月3日火曜日、仏・パリにてケリング主催の‘Women in Motion’トークに、映画制作者のアニエス・ヴァルダが登壇し、映画監督としての自身の経験と、女性のための支援活動について語ります。カンヌで行われた第4回目の‘Women in Motion’と、ニューヨーク、上海、東京、ローザンヌ、サンダンス映画祭で開催された8回の‘Women in Motion’トークを経て、ケリングの本拠地であるパリで、‘Women in Motion’が初めて開催されます。

映画制作者のアニエス・ヴァルダが、‘Women  in  Motion’の後援により制作した、映画『歌う女・歌わない女』の復刻版の公開を記念して、‘Women  in  Motion’トーク内で自身の経験を語ります。同トークは、様々な職業を持つ女性や男性、映画・芸術・文化の各界の関係者、ジャーナリスト、学生に向けて開催されます。

 

『歌う女・歌わない女』は1976年に公開される前から、映画制作者の強い信念をスクリーン上で表現する方法と映画の制作状況の両方において、既に先駆的な存在となっていました。フェミニズムと音楽をテーマにしたこの奥深い長編作品は、制作チームにおける男女平等を初めて訴えた映画の1つです。

 

映画界の巨匠であり、アバンギャルド、ヌーヴェルヴァーグのアイコンでもあるアニエス・ヴァルダは一貫したヴィジョンを掲げ、それはフランスを越えて世界中に広がっています。同氏は1カ月前にも、女優のケイト・ブランシェットと82名の女性と共に、映画界における地位と権威、特に映画祭の審査員における男女平等を訴える共同声明を発表しました。

 

昨年11月には、米国の女優・映画監督であるアンジェリーナ・ジョリーより、アカデミー名誉賞がアニエス・ヴァルダに贈られました。これは彼女の長年にわたる映画制作の功績を讃えたものであり、女性の映画監督としては初の受賞となりました。これを記念して、‘Women  in  Motion’は2017年12月にアニエス・ヴァルダ、映画・芸術・文化の各界の関係者を招いて祝賀パーティーを開催しました。本名誉賞の受賞により、2001年のセザール賞名誉賞、2002年のルネ・クレール賞、そしてロカルノ国際映画祭名誉豹賞をはじめとした彼女の素晴らしい受賞歴は輝かしいものとなりました。2015年には、カンヌ国際映画祭でパルム・ドール・ドヌールを受賞しています。

 

彼女の代表作には、『5時から7時までのクレオ』、『幸福』、『冬の旅』(1985年のヴェネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞)、『ジャック・ドゥミの少年期』、『落穂拾い』、『アニエスの浜辺』(2009年にセザール賞ドキュメンタリー賞を受賞)などがあります。アニエス・ヴァルダの最新ドキュメンタリー映画『顔たち、ところどころ』は、彼女と長年にわたり親交があるアーティストJRとの共同監督作であり、彼女の作品の特徴である詩的な要素が反映されています。この作品は、アカデミー賞とセザール賞のドキュメンタリー部門にノミネートされました。アニエス・ヴァルダはこれまでに、インディペンデント・スピリット賞やルイユ・ドール賞をはじめとした数多くの賞を受賞しています。

 

「‘Women  in  Motion’とアニエス・ヴァルダはどちらも、疑いようもない程明らかなストーリーを体現する存在です。2015年に引き続き、‘Women  in  Motion’トークに再びアニエス・ヴァルダを迎えることができること、そして‘Women  in  Motion’が映画『歌う女・歌わない女』の後援を務めたことを大変誇りに思います。フェミニズムの賛美と、女性の自由と解放に対する前向きな姿勢により、この映画は‘Women  in  Motion’との結びつきがより一層強い作品となっています。役者から制作者に至るまで、今日の映画界における男女平等を実現することが急務であり、その実現のためには、アニエス・ヴァルダの言葉や作品、ファンタジー、詩が必要不可欠なのです」

フランソワ=アンリ・ピノー


「『歌う女・歌わない女』はフェミニズムと音楽をテーマにした映画であり、本作品の制作にあたり、女性スタッフと男性スタッフの割合を同じにしたいと考えました。当時これを実現することは容易ではありませんでしたが、何とか女性スタッフと男性スタッフを同じ人数にすることができました。1976年以降、女性の地位は飛躍的に向上しましたが、まだ多くの課題が残っています。同一賃金、同等の権利、権力の獲得、女性の意見の尊重をはじめ、こうした問題は次世代の人々に引き継がれています。真の平等を実現するため、男性と共に取り組むことが不可欠となるでしょう。ここ数か月の間に人々の関心が高まっているこの問題について、‘Women in Motion’でお話しすることができることを大変嬉しく思います」

アニエス・ヴァルダ

 

 

‘Women in Motion’について

Women  in  Motion’プログラムは、映画産業のスクリーン上、また制作者側における女性の地位をめぐる議論を活発化させ、その動きを反映するように促すことを目的としています。ケリングとカンヌ映画祭のパートナーシップの一環として2015年5月に発足した‘Women  in  Motion’は、現在カンヌ映画祭の公式プログラムに欠かせないものになっています。プログラムは大きくトークとアワードの二つの要素にて構成されます。トークは、一人または複数のゲストが参加して映画祭期間中に行う一連のオープン形式のインタビューで、映画産業における女性に関する諸問題について検討し、意見を交換するプラットフォームを提供します。‘Women  in  Motion’アワードは、カンヌ映画祭の「プレジデンシャル・ディナー」の席で、毎年、象徴的な活躍を見せた人物と、前途有望な才能をもつ人物に授与されます。後者には、映画プロジェクトのための制作資金も授与されます。


ケリングについて

グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を扱う、選び抜かれたラグジュアリーブランドを擁しています。グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ、ケリングアイウェア。シグネチャーである、«empowering imaginationイマジネーションをその先へ»のとおり、ケリングは想像力を伸ばし、明日のラグジュアリーを創造することで、ブランドがその可能性を最もサステナブルな方法で実現するよう後押ししています。2017年には108.23億ユーロの収入を達成し、グループ社員の数は年度末時点で29,000人に上ります。

 

 

More information

HD画質の写真をWomen in Motion press platformよりダウンロードいただけます。

また同トークの様子はKeringYouTubeアカウントにてリリースいたしますので、後日ご案内させていただきます。


オフィシャルハッシュタグ
#WomenInMotion #Kering


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