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すべての文化遺産やコンテンポラリーアートのファン、左岸に興味のあるビジターをお呼びします。9月16日と17日、ケリングはヨーロッパ文化遺産の日に、セーヴル通り40番を公開し、来場者を迎えます。歴史、コンテンポラリーアート、ファッションを融合させた3つのオリジナルの展示で、旧ラエネック病院であるこの場所を紹介します。以下のプログラムをご覧ください。
見逃せないイベント
セーヴル通り40番にあるこの建物の歴史は17世紀に遡り、パリの文化遺産において宝石のような場所です。1634年に貧しい人々のために建てられた「不治の病の病院(Hospital for the Incurables)」は、1878年にラエネック病院となり、2010年代初めに大規模な改修工事が行われました。そして2016年、ケリングとバレンシアガがこの場所に本社を構えました。
ケリングは、この類まれな文化遺産が誰にでも開かれた場所であり続けることを強く望んでいます。そのため、2016年から「ヨーロッパ文化遺産の日」プログラムに参加し、文化遺産と現代のクリエイションの交わるユニークな交流の場を毎年提供しています。
ケリングの10周年を祝う
グループの歴史は1962年、フランソワ・ピノーがブルターニュで木材会社であるÉtablissements Pinaultを設立したところから始まります。創業者の大胆さとビジョンに後押しされ、同社は木材産業全体をカバーするまでに事業を拡大し、瞬く間にフランス経済の主要プレーヤーとしての地位を確立しました。その後、グループは木材取引からリテール分野(PPR)、そしてラグジュアリー事業へと目覚ましい進化を遂げました。
2013年、PPRはケリングと名称を変更しました。ケリングというグループ名は、その生まれを示すと同時に、ブランドとの関係を表すものです。ブルターニュ語で「家」や「住む場所」を意味する「ker」は、英語の「caring(思いやる)」の音と意味にも通じており、ケリング・グループがブランドや従業員、社会、環境との関係をどのように捉えているかを表しています。
イベント情報
セーヴル通り40番-パリ7区
一般公開は9月16日(土)、17日(日)の午前10時から午後6時まで。なお、17日(土)は午後10時までイブニングイベントも開催(最終入場は午後9時)。