ケリング・グループ

経営戦略

ケリングは、ラグジュアリーに対する大胆で枠にとらわれないビジョンの実現に挑戦しています。ケリングが目指すのは、創造性、正統性、サステナビリティを兼ね備え、パワフルかつ独創的な作品を生み出すと共に、一人ひとりの個性の表現を可能にするラグジュアリーです。

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現代的で大胆なラグジュアリー・ビジョンを創造するために

私たちの世界はメガトレンドが出現するたびに進化していきます。文化が衝突し、破壊的技術が現れ、常にインターネットにつながっている「オールウェイズ・オン」型と呼ばれる新たな消費者世代が登場しました。この世代は、市場に新たな期待とニーズをもたらすことによって、市場の常識を変化させています。彼らは常に意義を求め、注目されるための方法を模索しており、こうした姿勢があらゆる世代の人々に影響を与えています。

ラグジュアリーに対するケリング独自のビジョンにより、一人ひとりが自分の個性を最大限表現することを可能にします。豊かな伝統と優れた職人技だけでなく、独創的で大胆な作品コンテンツを生み出しています。ケリングが掲げるラグジュアリーのビジョンは、感情を揺さぶり、想像力を掻き立てます。創造性をビジネス全体の中核に据えて、創造性、サステナビリティ、経済的業績において、世界で最も影響力のあるラグジュアリー・グループになるという究極の目標に向かって大胆に、そして大きく前進してきます。

 

ラグジュアリーへのこだわり

10年前、ラグジュアリー部門の売上はケリング総収益のわずか17%でした。しかし現在では、ラグジュアリー事業のみに専念しています。ケリングはこうした変革を何年も前から進め、資源を投入し、関心を向ける体制をもって、各ブランドの成長を支援し、その価値創造能力の向上を図っています。

 

成長に向けた取り組み

ラグジュアリー市場で優れた業績を上げるには、各ブランドの潜在能力を引き出すだけでなく、グループ全体で統合されたビジネス・モデルを構築する必要があります。ブランドは独自の地位を確立し、それぞれの手法で感情と創造性を融合する一方で、一貫したグループ体制の構築にも貢献しています。十分なリソースを確保し、物流、資産、情報システム、メディアバイイングなどの戦略部門を一体化することにより、グループ全体でのベストプラクティスの確立と共有を実現しています。また、伝統的なブランドから新興ブランドに至るまで、選び抜かれたブランドで構成されており、様々な地域の幅広い顧客層に多様な商品を提供しています。様々なブランドの混合は、ケリングのビジネス・モデルの強みのひとつです。

近年では、ビジネス・モデルの垂直統合も取り入れています。ケリング アイウエアはその代表的な例であり、グループ全体で活用できる業務システムへの投資に注力しています。ケリングは、各ブランドのイメージと戦略に最適なアクセサリー分野を独自に開発しています。さらに、高品質な原材料や貴重なノウハウをブランドに提供するために、革なめし工場の戦略的買収に力を入れています。直近では、2013年に「タンナリー・ドゥ・ペリエ」を買収し、2017年に正式にケリング新施設として始動しました。

 

社員への配慮

社員が成長し、その能力を最大限に発揮できる機会を提供するために、イマジネーションと創造力は不可欠です。大胆な人材育成方針のもと、各ブランドとグループ本社で働く全社員の能力開発と満足度の向上に尽力しています。多様性、平等、高いモビリティを柱とするケリングの人事制度は、社員が創造性を発揮、向上するために必要なツールや支援を提供しています。実際、ブランドCEOの多くはグループ内から昇進しており、また多くの社員がブランド間の異動など、それぞれの強みを活かして個々のブランドにとどまらない強固なグループ文化を築いています。

 

サステナビリティの追求

長期にわたる社会および環境へのコミットメントとサステナビリティの実現なくして、今日のラグジュアリーは成立しません。ケリングは今まで以上に、地球への影響、気候変動、天然資源への「ケア(配慮)」、社員、サプライヤー、お客様との「コラボレート(協業)」、そしてケリングの遺産を保護し、未来の世代を育成するための革新的なアイデアの「クリエイト(創造)」を推進していきます。ケリングの2025年に向けたサステナビリティ戦略は、3つのテーマから成るロードマップを掲げており、グループが未来のラグジュアリーの創造における役割と責任を果たすための原動力となっています。

 
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ケリングの歴史コミットメントサステナビリティへのアプローチをご覧ください。


ラグジュアリー・ハイライトでは、ケリングと各ブランドの活動につい詳しくご紹介しています。