ケリング・グループ
2018年10月23日

ジェーン・フォンダが、シネマテーク・フランセーズで開催された‘Women in Motion トーク’にて、女優としてのキャリアと女性の権利の活動家としての務めを振り返る

10月22日月曜日、パリのシネマテーク・フランセーズ(映画博物館)で開催された女優ジェーン・フォンダ‘Women in Motion トーク’に、世界中の映画界や文化界から600人を超えるゲストとセレブリティが集まりました。シネマテーク・フランセーズの理事長を務めるコスタ=ガヴラスとマネージングディレクターのフレデリック・ボノーが本イベントを主催しました。

リヨンでリュミエール賞を受賞したジェーン・フォンダは、コスタ=ガヴラスとフレデリック・ボノーが主催する‘Women in Motion トーク’にて、パリの聴衆の前に姿を現わしました。2015年に初めて‘Women  in  Motion アワード’を受賞した彼女が、女優、映画プロデューサーとしてのキャリアやフランスとの関係、反戦運動、女性解放運動に対するコミットメントについて語りました。

 

フォンダは、男性の欲望の対象としてのイメージを押し付けられた女優人生初期の時代、そしてこのような一方的な決めつけから自身を解き放つことができた自己認識の段階について語りました。「私はもう川の流れに運ばれる一枚の葉っぱであることをやめようと思いました。他の人々の欲望に依存せず、自分の人生の舵を取り戻そうと思ったのです!」と、彼女は聴衆に語りました。自らの信念を表現したいと切望した彼女は、後にプロデューサー業へ進むことになります。「私はハリウッドを去りたかったのです。自分が望む役のオファーはなく、自分でやろうと決めました」

 

また、とりわけ映画界においてセクハラの被害に遭っている女性たちに関する問題を提起し、依然として克服すべき大きな難題を取り上げあげました。「映画のスタジオでは依然として男性が仕切っているため、物事は進んでいますが、非常にゆっくりで、長い時間がかかります。今こそ、女性が取って代わり、伝えたいストーリーを選ぶとともに、伝える方法も選択する必要があります」

 

彼女は、女優がこの変化を起こすために果たせる役割を次のように強調しました。「女優としての才能があり、自分自身を深く見つめれば、物事を前進させるチャンスがあります」

 

フォンダは、懸念している問題について語り、変化を起こすためには協力して活動する必要があることを強調してトークを終えました。「もちろん、私にも心配事はあります。あなたはどうですか?誰にでも心配事があるはずです!... たとえそうであっても、私は世界が今、“目覚め”ていると感じています。デモ行進がいたるところで行われ、集団で変化をもたらしています」

 

トークに続いて、ゴールデングローブ賞®とアカデミー賞®の主演女優賞を獲得し、彼女の女性解放運動に対するコミットメントのきっかけとなった映画『コールガール』が上映されました。

 

映画ファンは11月5日まで続く本イベントにて、ジェーン・フォンダという卓越した女優のすばらしい進化を象徴する24作品を楽しむことができます。


ジェーン・フォンダについて

 

1937年に米国ニューショークに生まれる。ヴァッサー大学卒業後、著名な演技指導家のリー・ストラスバーグのもとで演技を学び、ニューヨークのアクターズ・スタジオの一員となる。舞台および映画におけるフォンダの演技は数多くのノミネートや受賞によって評価され、2度のアカデミー賞(1971年の『コールガール』と1978年の『帰郷』にて主演女優賞を受賞)、4度のゴールデングローブ賞、2度の英国アカデミー賞(BAFTA)とエミー賞はその一部である。高い評価を得た作品に多数主演する一方、映画やテレビのプロデューサーとしても活躍。2007年にはカンヌ国際映画祭にて‘パルム・ドール・ドヌール賞’を受賞した。2014年にはアメリカン・フィルム・インスティチュートのもっとも栄誉ある‘生涯功労賞’を受賞。舞台や映画での圧倒的な成功に加え、フォンダは長きにわたって環境問題、平和、男女平等を掲げる活動家としても活躍。1994年に国連人口基金の親善大使に任命されて以来、活動を続けている。こうしたプログラムへの献身的な努力によってフォンダは1995年にジョージア・キャンペーン・フォー・アドレセント・パワー・アンド・ポテンシャル(G-CAPP)を発足。2004年に設立したウィメンズ・メディア・センターやレストラン・オポチュニティー・センター(ROC)をはじめとする多数のNGOにて役員を務める。

 

シネマテーク・フランセーズについて

 

1936年、アンリ・ラングロワが映画作品、衣装、舞台装置、ポスターをはじめとする映画の世界の宝物を廃棄から守るために設立。当時、映画を芸術ととらえて保存、修復、上映したのはアンリ・ラングロワただひとりだった。設立から80年以上もの年月を経たいま、フランク・ゲーリーがデザインしたひときわ目を引くモダニスト建築に居を構え、第七芸術と呼ばれる映画を専門とするシネマテーク・フランセーズは、独自の方法と世界最大の映画コレクションにもとづく無数のアプローチを通して映画を発信している。まさに映画ファンの聖地としてシネマテーク・フランセーズはあらゆる時代、文化、ジャンルという観点から常に映画を探求する。訪れる人々に素晴らしい発見を提供すると同時に、若い世代が気軽に映画史に触れる場所を与え続けている。

 

Women in Motion’について

 

Women in Motion’プログラムは、映画産業のスクリーン上、また制作者側における女性の地位をめぐる議論を活発化させ、その動きを反映するように促すことを目的としています。ケリングとカンヌ映画祭のパートナーシップの一環として2015年5月に発足した‘Women in Motion’は、現在カンヌ映画祭の公式プログラムに欠かせないものになっています。プログラムは大きくトークとアワードの二つの要素にて構成されます。トークは、一人または複数のゲストが参加して映画祭期間中に行う一連のオープン形式のインタビューで、映画産業における女性に関する諸問題について検討し、意見を交換するプラットフォームを提供します。‘Women in Motion’アワードは、カンヌ映画祭の「プレジデンシャル・ディナー」の席で、毎年、象徴的な活躍を見せた人物と、前途有望な才能をもつ人物に授与されます。後者には、映画プロジェクトのための制作資金も授与されます。

 

ケリングについて

グローバル・ラグジュアリー・グループであるケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を扱う、選び抜かれたラグジュアリーブランドを擁しています。グッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、ドド、キーリン、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ、ケリングアイウェア。シグネチャーである、«empoweringimaginationイマジネーションをその先へ»のとおり、ケリングは想像力を伸ばし、明日のラグジュアリーを創造することで、ブランドがその可能性を最もサステナブルな方法で実現するよう後押ししています。2017年には108.23億ユーロの収入を達成し、グループ社員の数は年度末時点で29,000人に上ります。

 

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