ケリングの取締役としてジーン・リウ氏、ティージャン・ティアム氏、 エマ・ワトソン氏が就任

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    2020年6月15日月曜日

    ケリングの取締役としてジーン・リウ氏、ティージャン・ティアム氏、 エマ・ワトソン氏が就任

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    2020 年6 月16 日に開催されたケリング定時株主総会において、同年3 月12 日の取締役会で候補として
    選任されたジーン・リウ氏、ティージャン・ティアム氏、エマ・ワトソン氏の3 名が取締役として承認されました。なお、
    ワトソン氏はサステナビリティ委員会のチェアとして、またティアム氏は監査委員会のチェアとしても任命されて
    います。


    3 名の著名な候補者の豊富な経験とスキルセットは、ケリング・グループを補完する資産となり、取締役会の質を
    高め、グループの戦略的方向性を定義づける上で恩恵をもたらします。


    ケリングの会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるフランソワ=アンリ・ピノーは、「ジーン・リウ氏、ティージャン・
    ティアム氏、エマ・ワトソン氏を私たちの取締役会に迎え入れることを非常に嬉しく思います。彼らの知見や能力、
    そして、様々なバックグランドや視点はケリングの取締役会にとって貴重な付加価値となります。多様な物事の視
    点やそれぞれの異なる経験によりもたらされる豊かな知識は、ケリングの将来にとって不可欠であり、これほどま
    でに優秀な3 名がチームに加わり、誇りに思います」とコメントしています。

     

     

    ジーン・リウについて
    ジーン・リウは滴滴出行(Didi Chuxing)の社長を務めています。滴滴出行の創業者でCEO を務めるチェン・
    ウェイと共にスマートフォンアプリを活用したマルチモーダルな輸送プラットフォームを提供しており、その規模は
    世界最大級を誇ります。アジアや中南米諸国、そしてオーストラリアに5 億5,000 万人のユーザーがおり、
    サービスの利用件数は年間100 億件を超えます。リウはこのテクノロジーを活用した新しいセクターにおいてより
    協働的なアプローチを重んじており、政策立案者や公共交通機関、自動車産業と協力しながら交通分野に
    おける移動性や環境、雇用など世界が抱える諸課題に取り組んでいます。
    リウはテクノロジーセクターや共有経済の分野における女性のエンパワーメントも推進しており、その一環として
    中国のインターネットセクターでは初となる、女性を対象とした人材開発プログラム「滴滴女性同盟(DiDi
    Women’s Network)」を展開しています。

    リウは2016年から2019年まで、フォーチュン誌の「世界で最もパワフルな女性100名」にリストアップされているほか、2019年にはファイナンス・アジアの「アジアのトップ・アントレプレナー」リストにも掲載されました。また、2017年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたほか、アジア・ソサエティの「アジア・ゲーム・チェンジャー賞」を受賞しています。2016年にはファスト・カンパニー誌の「ビジネス分野で最もクリエイティブな100人」にもリストアップされました。
    リウはコンピューターサイエンスの分野で北京大学で学士号を、またハーバード大学で修士号を取得し、さらに ニューヨーク大学からは商学の名誉学位を授与されています。リウはブルームバーグが開催しているニュー エコノミー・フォーラムの諮問委員会のメンバーとしてフォーラムの設立当初から関わっているほか、アジア・ ソサエティの評議員も務めています。

     


    ティージャン・ティアムについて
    ティージャン・ティアムは2015年7月から2020年2月まで、クレディ・スイス・グループAGの最高経営責任者(CEO)を務めました。2020年4月にはアフリカ連合議長である南アフリカ共和国のシリル・ラマポーザ大統領 から新型コロナウィルスCOVID-19対策におけるアフリカ連合特使として任命されました。ティアムはそのキャリア を通じて民間部門と公共部門の両方で組織を率い、ビジネスや経済を活性化するプロジェクトやプログラムを展開してきました。クレディ・スイスでも3年間にわたる組織再編プログラムで成功 を収めるなど手腕を磨き続けており、2018年にはユーロマネー誌が主催するアワード・フォー・エクセレンスの 最優秀バンカー賞を受賞しています。ティアムの指揮の下、2019年には同社は2010年以降の最高益を記録 しました。また、ティアムがプルーデンシャルのグループ・チーフ・エグゼクティブを務めた2009年から2015年 までの間に、同社は時価総額を600億米ドル強に伸ばしました。また、2012年から2014年まではイギリス保険 協会の取締役会長に選出されています。さらに同職務以前の2002年から2007年まで英保険会社のアビバに 在籍し、アビバ・ヨーロッパのCEOやエグゼクティブディレクターなど、経営幹部として幅広い役割を務めて います。
    1994年から1999年まで、ティアムは祖国のコートジボワール共和国に戻り、閣僚や国立技術研究開発公社の CEO、世界銀行/IMFのコートジボワール代表を務めました。同氏が自国で手掛けた民営化やインフラ開発の プログラムは、新興国市場で最も大規模かつ成功を収めた事例の一つとなっています。また、1997年には世界 経済フォーラム(WEF)の「次世代のグローバル・リーダー」に選ばれたほか、1999年にはWEFの「ドリーム・ キャビネット」の一員に加えられました。
    さらにキャリアの初期においては、マッキンゼー・アンド・カンパニーでパートナーとしてキャリアを積んでいます。ティアムはグループ・オブ・サーティー(G30)のメンバーで、シンガポール金融管理局では顧問として金融 セクターの改革や戦略に携わっています。2019年には国際オリンピック委員会(IOC)の委員にも就任し、2020年にはIOCのファイナンシャル・コミッションのメンバーとして任命されました。また 2014年から2019年までは21世紀フォックスの取締役会に名を連ねていました。
    2011年にはフランスのレジオンドヌール勲章のシュヴァリエを受章。2010年にはタイム誌の「世界で最も影響力 のある100人」に選ばれています。
    ティアムはエコール・ポリテクニークとパリ国立高等鉱業学校を卒業し、INSEADではMBAを優秀な成績で 取得。さらに、ウォーリック大学から名誉法学博士号を授与されています。

     

     


    エマ・ワトソンについて
    エマ・ワトソンはイギリス人の俳優、活動家です。小説『ハリー・ポッター』シリーズの実写版として世界中で大成功 を収めた映画シリーズでハーマイオニー・グレンジャー役を演じ、初めて世間の注目を集めました。それから20 年が経ち、現在は世界で最も人気のある俳優、そして最も知名度の高い活動家の一人と認識されています。
    エマ・ワトソンが出演した映画作品には『ウォールフラワー』、『ブリングリング』、『ノア 約束の舟』、そして ディズニーの『美女と野獣』などがあります。最新出演作はグレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ わたしの若草物語』です。2014年5月、ブラウン大学で英文学の学位を取得。また同年、UN WOMEN 親善 大使に任命されると、男女平等の推進に男性を巻き込むことを目指したイニシアチブ「HeForShe」を立ち上げ ました。このキャンペーンでのワトソンの働きが認められ、2015年にはタイム誌の「世界で最も影響力のある 100人」に選ばれました。2016年にはフェミニストのためのブッククラブ「Our Shared Shelf」を立ち上げています。
    プレスリリース 2020 年 6 月 17 日 3/3
    エマ・ワトソンは、活動団体タイムズ・アップのエンターテインメント運営委員会の一員
    として同団体のセクシャル ハラスメント撲滅運動を英国にもたらしたワトソンは、2018年の英国アカデミー賞(BAFTA)授賞式で のキャンペーン展開をとりまとめると共に、エンターテインメント業界に関わる何百人もの女性のネットワークを 構築しました。そしてこの女性運動における話し合いの中から新たに生まれたのが、英国の団体ROSAが主催 し、ワトソンが立ち上げたUK Justice and Equality基金で、ワトソンはここに100万ポンドを寄付 しています。同基金はこの分野の専門団体にリソースを提供することで、女性に対するハラスメントや虐待、また これらの行為を罰しないという文化を終わらせることを目的としています。エマ・ワトソンはさらに、英国映画協会 (BFI)や英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)、助言仲裁斡旋機構(ACAS)、その他の主要団体と共に 英国の業界全体で適用されるハラスメントやいじめについての新たなガイドラインの導入に貢献しました。2019年 にはフランスのエマニュエル・マクロン大統領がG7の男女平等諮問委員会にワトソンを招待しています。
    ワトソンはサステナブルなファッションを推進する先駆者でもあり、アパレルブランドのサステナビリティに関する 評価を消費者が調べることができる携帯アプリ、Good On Youのサ

     

    ポーターとなっています。
    2018年にはオーストラリア版VOGUE誌のゲストエディターを務め、持続可能な開発や責任ある消費に関する 特集を手掛けました。

     


    ケリングについて
    ケリングは、ファッション、レザーグッズ、ジュエリー、ウォッチ製品を扱うメゾン、およびケリングアイウエアを擁する グローバル・ラグジュアリー・グループです。傘下のブランドはグッチ、サンローラン、ボッテガ・ヴェネタ、バレンシアガ、 アレキサンダー・マックイーン、ブリオーニ、ブシュロン、ポメラート、 ドド、キーリン、ユリス・ナルダン、ジラール・ペルゴ。 戦略の中心にクリエイティビティ(創造性)を掲げるケリングは、サステナブルで責任のある方法により未来の ラグジュアリーを築きながら、各ブランドがそれぞれの創造性を自由に表現することを可能にしています。このような 信念が「イマジネーションをその先へ」(“Empowering Imagination”)というケリングのシグネチャーに込められています。 また、 2019年には159億ユーロの売上高を達成し、グループ社員の数は年度末時点で38,000人に上ります。


    ケリングの取締役会について
    ケリングの取締役会は、特に企業戦略や財務、ガバナンス、保険、経済、社会的・環境的責任、リテール、製造、会計、 営利会社および金融機関の経営・監督といった分野で幅広く多様な経験を積んだ取締役で構成されています。 取締役の任期は定款により4年間と定められており、重任はできません。
    取締役会はケリングの方向性、目標、業績を決定、評価すると共にその実行を確実にするため、少なくとも年に4回 開催されます。独立取締役が60%を占める取締役会は、頻繁な会合の開催やメンバーの出席、専門化された各種 委員会のサポートにより円滑に運営されています。
    お問い合わせ先


    プレス関連


    Emilie Gargatte +33 (0)1 45 64 61 20 emilie.gargatte@kering.com
    Marie de Montreynaud +33 (0)1 45 64 62 53 marie.demontreynaud@kering.com


    アナリスト/投資関連
    Claire Roblet +33 (0)1 45 64 61 49 claire.roblet@kering.com
    Laura Levy +33 (0)1 45 64 60 45 laura.levy@kering.com


    日本でのお問い合わせ先
    株式会社 ケリング ジャパン コミュニケーション&メディア
    産形 利恵 03 3486 2157 rie.ubukata@kering.com
    田村 絵李 03 3486 2249 eri.tamura@kering.com

     


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