2022 ヨーロッパ文化遺産の日:サステナブルな文化遺産

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ケリング・グループ

2022 ヨーロッパ文化遺産の日:サステナブルな文化遺産

ケリングは「ヨーロッパ文化遺産の日」にあわせて、旧ラエネック病院を修復した本社を一般公開します。この取り組みは7年連続で実施されており、今年のプログラムでは、ピノー・コレクションの芸術作品やクリストバル・バレンシアガが手掛けたアーカイブ作品の数々を展示する特別展を開催し、ケリング・グループの建築、文化、芸術のヘリテージをご覧いただけます。9月17日、18日に開催されるこのイベントで、発見と驚きの瞬間を共有しましょう。

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ケリングとヨーロッパ文化遺産の日

ケリングは、セーヴル通り40番に本社を移転して以来、この珠玉の建築物を継続的に一般公開することを計画していました。そこで、この建物を「ヨーロッパ文化遺産の日」のプログラムに登録すると共に、この特別な施設の歴史と、さらにはケリング・グループの歴史を共有するという2つの目標を打ち立てました(ケリングの歴史はこちら). 

 

第39回「ヨーロッパ文化遺産の日」は、「サステナブルな文化遺産」をテーマに、気候変動を背景とした文化遺産の保全に関する多くの課題に焦点を当てています。文化遺産は地域の経済や観光を発展させる原動力であると同時に、クラフツマンシップの保存にもつながっています。今日、文化遺産は未来に目を向け、環境基準や国連による2030アジェンダの持続可能な開発目標(SDGs)に沿いながら歴史的建造物を修復、維持するにはどうすればよいのか、という伝統の継承に関わる問題を問いかけています。


セーヴル通り40番にあり、敷地の広さが17,200m² に及ぶケリング本社は、その独自性を守りながら現代の要求を満たす職場を作り上げるために、何年もかけて修復を行う必要がありました。本社はフランスの高環境基準(Haute Qualité Environnementale)認証(HQEリノベーション)を取得した最初の歴史的建造物の1つとなっています。2018年には、HQEに相当する英国のBREEAM In-Use認証を取得したフランス初の歴史的施設となりました。ケリングは、敷地の半分以上を占める庭園での化学製品の使用を禁止し、自然のあるべき姿に任せています。また、敷地内の庭の1つにはミツバチの巣箱が5つ設置されており、ケリングの生物多様性への取り組みがうかがえます。本社では、サステナビリティを実現するための多くの施策が実践され、水資源の有効活用や廃棄物のリサイクルのほか、すべての従業員が健康的で栄養価の高い食事を楽しめ、使い捨て容器を使わないケータリングエリアも設けられています。

アート、ファッション、建築に触れるツアー

「ヨーロッパ文化遺産の日」を記念して、今年、ケリングはラエネックのほぼすべての空間を見学できる新しいツアーを用意しました。ツアーがスタートする印象深いメインの中庭では、敷地の縮尺模型や教育的なコンテンツによって、この敷地の全容を理解していただくことができます。次に向かう旧ラエネック病院の礼拝堂には、現代美術のセレクションが展示されています。2016年からの慣例として、ケリングはピノー・コレクションと提携してオリジナルの展覧会を開いており、今年はベルギーのアーティスト、エディス・デキントの作品を展示します。その後、バレンシアガの展示会場となるクロワ・エスト・エリアに入ると、クリストバル・バレンシアガが手掛けたアーカイブの作品を堪能できます。最後に、ラエネック庭園を散策し、またケリングが修復したパリ市内のその他の歴史的建造物を紹介する大型写真が飾られた展覧会をご覧いただき、見学ツアーを終了します。

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©Sophie Alyz for Kering
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©Sophie Alyz for Kering
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©Sophie Alyz for Kering

ラインアップ

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「Aria of Inertia」展 ピノー・コレクション

第39回「ヨーロッパ文化遺産の日」を記念し、ピノー・コレクションからベルギー人アーティスト、エディス・デキントの作品を集めた個展を催します。芸術と文化の世界で活躍する女性に光を当てるケリングの「ウーマン・イン・モーション」プログラムの一環として、ピノー・コレクションの展覧会が開催されるのは今回が初めてです。
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「Aria of Inertia」展は、過去の作品と、この展覧会のために特別に制作された新しい作品との相互作用を楽しむことができます。ラエネックの礼拝堂は、デキントの作品を展示するだけでなく、制作の物理的なプロセスや素材の決定に関わることで、いくつかの作品にインスピレーションを与えました。エディス・デキントが作り出すアートの美しさと力強さは、すべての物体は生命体であり、それが置かれている環境と常に相互作用し、共鳴しているという彼女の信念から生まれています。


Photos © Diane Arques / ADAGP, 2022
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Scrunch, 2022
ベルベットに刺繍された割れたガラス、214 x 214 cm

Photos © Diane Arques / ADAGP, 2022
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バレンシアガによるクチュールアイテム

クリストバル・バレンシアガが制作したアーカイブの作品を通じて、メゾンの歴史を深く探求しつつ、そのクリエイティブな文化遺産の別の一面を発見する貴重な機会を提供します。これらのモデルと共に、2021年に53年ぶりにオートクチュール・コレクションを発表したバレンシアガのアーティスティック・ディレクター、デムナがデザインしたアイテムもあわせて展示される予定です。


Credits: ©Eric Sander
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2001年、バレンシアガは、作品の保存、プロモーション、創造を目的としたアーカイブ・ヘリテージ部門を設立し、スペインの巨匠クリストバル・バレンシアガによる作品の保存と収集に関する方針を打ち立てました。現在、このヘリテージ部門の充実したコレクションには、バレンシアガが手掛けた900点を超えるアイテムが収蔵されています。


Credits: ©Eric Sander
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バレンシアガは、1917年にクリストバル・バレンシアガ(1895-1972)がスペインのサンセバスチャンで創業しました。スペイン内戦を逃れ、1937年にパリに移住したバレンシアガは、数々のイノベーションや現代的でユニークなビジョンはもちろんのこと、そのクリエイションの卓越した品質と先鋭的なデザインやシルエットによって瞬く間に成功を収めました。


Credits: ©Eric Sander
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ケリングとパリ

ケリングにとって、文化遺産の保護は人々が共有する街の記憶と豊かさに貢献することと同義です。ケリングは旧ラエネック病院のほかにも、パリの歴史的建造物の改修に協力しています。ツアーの最後には、ブシュロンの本社があるノセ邸や、サンローランの本社がある旧パンテモン修道院などの改修を写した大型写真の展示を見ることができます。


Credits : Sophie Alyz for Kering
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ノセ邸(ブシュロン)

Credits : ©Marie Hamel
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旧パンテモン修道会(サンローラン)

Credits : Courtesy of Saint Laurent
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ムッシュ通り(ケリング・イマジネーション・ラボ)

Credits : ©Marie Hamel
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歴史的クチュールサロン(バレンシアガ)

Credits : ©Marie Hamel
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ブルス・ドゥ・コメルス(ピノー・コレクション)

Credits : Bourse de Commerce – Pinault Collection
© Tadao Ando Architect & Associates, Niney et Marca Architectes, Agence Pierre-Antoine Gatier © Studio Bouroullec

イベント情報

セーヴル通り40番-パリ7区

一般公開は9月17日(土)、18日(日)の午前10時から午後6時まで。なお、17日(土)は午後10時までイブニングイベントも開催(最終入場は午後9時)。