ケリング・グループ

変化への取り組みを支援

「ウーマン・イン・モーション」は、映画やアニメーション、写真、造形美術のあらゆる分野の女性たちにスポットライトを当て、芸術と文化を支援することに尽力しています。「ウーマン・イン・モーション」のプログラムは、展覧会や研究、出版物の企画などを通し、人々の視点を変え、男女平等を推進することを目的としています。

Luxe Lebart and Marie Robert
映画とアニメーション

2015年にカンヌ国際映画祭で発足して以来、「ウーマン・イン・モーション」は、映画やアニメーションの分野で活躍する女性たちの活躍を紹介することに特化したプラットフォームになっています。「ウーマン・イン・モーション」は、ドキュメンタリーや回顧展、メンターシッププログラムなどを通じて、それぞれの分野で活躍する女性たちを支援しています。

アイダ・ルピノ:回顧展

アメリカ映画界のパイオニアであり、男性優位の業界で稀有な女性監督だったアイダ・ルピノは、1950年代のハリウッドのスタジオシステムに革命を起こし、全米監督協会より2人目の女性監督として認められました。ルピノ作品の復刻版を記念し、代表作4作品が2020年9月30日より劇場公開されました。

女性監督・プロデュースによるアニメーションシリーズ『キュロテ』

2020年の国際女性デーを記念し、ペネロペ・バジュー原作の漫画『キュロテ(Culottées)』をSILEX filmsが製作したアニメーションシリーズ”Brazen”を後援しました。

『テルマ&ルイーズ』のプライベート上映会

「ウーマン・イン・モーション」プログラムの一環として、アメリカでの女性参政権100周年を記念したイベントで、女優のスーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスのキャリアを称えました。イベントは2020年1月にニューヨーク近代美術館で開催され、リドリー・スコット監督による金字塔的作品『テルマ&ルイーズ』のプライベート上映会には、多くの芸能界、ファッション界、文化界のリーダーたちが出席し、2016年にアカデミー賞を受賞した2人の女優のキャリアに敬意を表しました。

ドキュメンタリー映画『アニエスによるヴァルダ』の後援

2015年と2018年にアニエス・ヴァルダと実施した2回の「ウーマン・イン・モーション」トーク、そして2017年にケリング本社で開かれたヴァルダのオスカー受賞の祝賀会に続き、ケリングは再び映画監督アニエス・ヴァルダとパートナーシップを結びました。第69回ベルリン国際映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー作品『アニエスによるヴァルダ』を後援しました。

ジェーン・フォンダ:回顧展

2018年10月、「ウーマン・イン・モーション」とシネマテーク・フランセーズが共同で、ジェーン・フォンダ回顧展を開催。2015年に初めて「ウーマン・イン・モーション」アワードを受賞したジェーン・フォンダは、オープニングナイトの「ウーマン・イン・モーション」トークで、女優、プロデューサー、熱心な慈善活動家としての自身の経験を語りました。

アニエス・ヴァルダ監督作品『歌う女・歌わない女』復刻版

2018年7月、「ウーマン・イン・モーション」は映画『歌う女・歌わない女』復刻版の公開を後援。製作チームにおける男女平等を初めて訴えた映画の一つである『歌う女・歌わない女』は、アニエス・ヴァルダが深く抱いていたフェミニズムと女性の自己決定権の信念をスクリーンで大胆に描いた作品です。

“L'Image et son Double “主催のカンファレンス

2018年3月29日、30日に行われた、”L'Image et son Double”主催の「ヌーヴェルバーグから現代までのフランス人女性映画クリエイターの役割」をテーマにしたカンファレンスに、世代を超えた20名以上のフランス人の女性クリエイターや文化・教育分野の専門家が参加しました。「ウーマン・イン・モーション」はこのプロジェクトをサポートし、フランス人女性の映画製作の歴史に特化した初の討論会となりました。

アニエス・ヴァルダへのオマージュ

2017年12月、アニエス・ヴァルダは、女性映画監督として初めてアカデミー名誉賞を受賞しました。ケリング本社にて特別なイブニングイベントが開催され、130人の著名な業界関係者がお祝いしました。

サンダンス映画祭

2016年のサンダンス映画祭で、ケリングはサンダンス・インスティテュートと提携し、6人の女性監督やプロデューサーに1年間のメンターシップを提供する”Women at Sundance Fellowship”プログラムを支援しました。このイニシアチブは、才能ある女性監督が映画界でキャリアを築く上で直面しうる困難を克服できるよう支援することを目指しています。

写真

2015年のカンヌ国際映画祭での発足以来、「ウーマン・イン・モーション」は、男女不平等が見られる映画以外の他の芸術分野にも活動の幅を広げてきました。2016年以降、「ウーマン・イン・モーション」は、写真の世界に根強く存在する不平等の根本原因や本質的な問題に焦点を当てる取り組みを強化しています。このプログラムでは、芸術史における女性フォトグラファーの重要性を浮かび上がらせ、美術館やギャラリー、書籍やメディアでの知名度を向上させることを目的としています。

“2020 Elles X Paris Photo path”をサポート

ケリングは、「パリ・フォト」アートフェアとパートナーシップを結び、フランス文化省が主催するエキシビション”2020 Elles X Paris Photo path”をサポートしています。グラン・パレで開催予定だった今年度の展示中止を受けて、デジタル版のエキシビションが実施されました。約30名の写真家が参加し、女性アーティストとしての地位や活動への取り組み、インスピレーションの源についての見解を共有する機会となっています。

写真史における女性写真家の研究支援

ケリングとアルル国際写真フェスティバルのパートナーシップによる「ウーマン・イン・モーション」の開催と同時に発足した「ウーマン・イン・モーション」ラボは最初の2年間、写真史における女性の役割に関する研究プロジェクトを主に展開してきました。歴史家のリュス・ルバールとマリー・ロベール率いるこのプロジェクトは、女性写真家による作品の知名度を高め、芸術史における彼女たちの役割についての理解を深めることを目的としています。

“The Observatoire des Filles de la Photo”による研究発表

「ウーマン・イン・モーション」は、プロフェッショナルな女性フォトグラファーの団体である”Les Filles de la Photo”を支援しています。2020年2月には、パリのエコール・デ・ボザールで写真界の女性に関する初の研究結果を発表しました。

造形美術

クリエイティブ業界では残念ながら、依然として男女不平等が存在しており、「ウーマン・イン・モーション」は、造形美術を含む他の芸術分野にもその活動の幅を広げています。

パリ初のアンナ・ボギグイアン展

2019年10月にパリで開催されたフェスティバル・ドートンヌ・ア・パリとのパートナーシップの一環として、ケリングは、アルメニアにルーツを持ち、エジプトとカナダの国籍を有するアーティスト、アンナ・ボギグイアンのパリでは初の個展をサポートしました。

書籍”Great Women Artists”の発売

Kering partnered with creative arts publisher Phaidon, as well as Artspace, to launch a new book in the United States, Great Women Artists, accompanied by its French counterpart, 400 femmes artistes. The seminal work tells the stories of five centuries of female artists, championing some 400 works, a great diversity of artistic expression, and women’s invaluable contribution to the history of art. クリエイティブなアート作品の美術書などを手掛ける出版社ファイドンおよびアートスペースと提携し、新刊Great Women Artistsをアメリカで発売しました。(フランス語版タイトルは400 femmes artistes)本書では、500年という歳月の中で活躍した400人を超えるアーティストのストーリー、そしてアート史における女性の計り知れない貢献の姿が綴られます。

音楽

2021年より「ウーマン・イン・モーション」は音楽の分野をサポートし、ビジネスにおける女性の「目に見えない仕事」をなくそうと努めてきました。このプログラムは、ジェンダーの不平等が見られる音楽業界において、継続的な議論を生み、人々の考え方に影響を与えています。

Sœurs Jumelles フェスティバル

2021年6月23日~25日に、フランス・ロシュフォールで開催された第1回Sœurs Jumellesフェスティバル。このフェスティバルでは、シンガーソングライターでありパフォーマーでもあるヤエル・ナイムによる「ウーマン・イン・モーション」トークが行われ、フェミニズムの問題や、音楽、さらに広くは文化において女性が果たす役割について議論されました。

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2015年の発足以来の「ウーマン・イン・モーション」プログラムのハイライトや、「ウーマン・イン・モーション」アワードの受賞者、最新のトーク「ウーマン・イン・モーション」ポッドキャストなどをご覧ください。